生後2か月から出来る予防接種って?何を?どこで打てばいいの?
こんにちは、kenji@irohanixです。
今回は、先日我が家に届いた予診票という
予防接種の受け方や注意などが書いてある冊子をもとに、
初めて我が家の生後2か月の下の子が予防接種を打ちました。
すごく痛くて、痛くてたくさん泣いたの・・・
そもそも予防接種のワクチンってどんなのがあるの?
いつまでに予防接種のワクチンを打たなきゃいけないの?
予防接種について
冊子に記載されていたのは
予防接種当日は、朝から子供の状態をよく観察し、
変わったところがないかを確認して
体調が悪そうであれば、医師に相談して接種するかどうか
判断してもらい、受ける予防接種の説明を予診票の説明をもとに
よく理解して、予診票を責任をもって記入して医師に提出するそうです。
では予防接種の内容はというと・・・
そこで少し調べてみました。
生後2か月の予防接種の2択って?
予防接種を打つにあたっては定期接種と任意接種がありますが
回数にして15回以上も打つようになりますね。
え~ そんなにたくさん(><)
この2種類は予防接種法という法律の下に実施されています。
定期接種とは国や自治体がワクチンの費用等を負担しています。
なので注射するワクチンが決められているのですね。
これと違って任意接種ですが、ワクチンは自己負担で
保護者が任意で、打つか?打たないか?を決めるそうです。
なかなか難しい選択ですよね❕
自己負担だと我が家にはお金ないから打たない?
でも子供が病気でつらい思いしない為に打つ?
そのあたりは病院の先生と相談ですね❕
私は『命はお金にかえられない』と思い自己負担で打たせるようにしています。
そしてワクチンの種類ですが、
定期接種のワクチンはというと
- B型肝炎ワクチン
- ヒブワクチン
- 小児用肺炎球菌ワクチン
- 四種混合・三種混合・ポリオワクチン
- 水痘ワクチン
- MR(麻しん風しん混合)ワクチン
- 日本脳炎ワクチン
- BCG
これらが国や自治体が負担してくれるワクチンです。
そして、任意接種のワクチンはというと
- ロタウイルスワクチン
- おたふくかぜワクチン
- インフルエンザワクチン
これらが主に任意接種とよばれているものですね。
そして、このワクチンたちにも二つの種類があります。
それは不活化ワクチンと生ワクチンです。
不活化ワクチンとは
ウィルス自体、そのものを殺しているのでそのウィルスを原因とする
病気にかかるリスクがわずかしかないということ!
そして注射器でブシュッ!!!
もう一つは
生ワクチンですが、
これは病原性を弱めたウィルス、そのものが生ワクチンに
入っているので、その病気にかかった時と同じように
抵抗力(免疫)が出来てくるものです。
これはお口から飲んで接種するものです。早速我が家の下の子も生ワクチンの『ロタワクチン』を接種しました。これは全2回の接種で1回15,000円もするんです。(高い・・・)
いろいろとたくさんのワクチンを接種する赤ちゃんたちですが、
万が一、予防接種が原因で病気や死亡といったことになった場合には
定期接種の場合には
『予防接種健康被害救済制度』という制度があり、
任意接種については
『医薬品副作用被害救済制度』という制度があるそうです。
万に一つ、万が一ですね(@@) (あってはならないことです!!!)
生後2か月からの予防接種をまずは何から打っていくのか?
予防接種のスケジュールはというと、
- B型肝炎ワクチン 『生後2か月に至った時から生後9か月に至るまでの期間を標準的な接種期間として、 27日以上の間隔をあけて2回接種した後、1回目から139日以上の間隔をあけて全3回接種』
- ヒブワクチン 『生後2か月から7か月未満で接種を始めた場合は1歳に至るまでの間に、27日以上の間隔をあけて3回接種し、初回接種終了から7か月以上の間隔をあけて全4回接種』
- 小児用肺炎球菌ワクチン 『生後2か月から7か月に1回目を接種、2・3回目は27日以上の間隔をあけて1歳を迎えるまでに接種して、初回接種終了後60日以上の間隔をあけて、生後1歳を迎えてから全4回接種』
- 四種混合・三種混合・ポリオワクチン 『生後3か月から1歳に至るまでの間に、20日以上(標準的には20日~56日)の間隔をあけて 3回接種し、初回接種終了後から1年~1年6か月の間隔をあけて全4回接種』
- 水痘ワクチン 『生後12か月から15か月までに1回接種して、初回接種終了後から3か月以上 (標準的には6か月~12か月)の間隔をあけて全2回接種』
- MR(麻しん風しん混合)ワクチン 『1歳から2歳に至るまでに1回接種して、5歳から7歳未満までに接種する全2回接種』
- 日本脳炎ワクチン 『3歳から4歳までの間に6日以上(標準的には6日~28日)の間隔をあけて2回接種して、 初回終了後、6か月~12か月の間隔をあけて1回接種して、9歳から10歳までの間に接種して全4回接種』
- BCG 『生後11か月(1歳未満)までに1回接種します。』
そして任意接種はというと
- ロタウイルスワクチン 『生後2か月から1回目の後に27日の間隔をあけて全2回接種』
- おたふくかぜワクチン 『 生後12か月から1回接種して、5歳から7歳未満までに全2回接種』
- インフルエンザワクチン 『1回目の接種後、2~4週間あけて2回目の接種』
こんな感じで予防接種のスケジュールがあるのですが、
ほんとにたくさんのワクチンを小さな身体に打っていくのです。
生後2か月の予防接種はどこで打つことが出来るの?
これは正直、かかりつけの病院が一番ですね。
一般的には1か月検診が終わったら、だいたい自宅の一番近くの
小児科を探して(特にSNSとかで評判を気にしますが・・・)
そこで予防接種の予約をとるのがおすすめです❕
これから何かあった時にお世話になれる病院だし、
赤ちゃんのふだんの様子などを一番よく知っている病院だからです。
それに持病やアレルギーが子供にあれば、なおさら頼りに出来ますよね❕
あとは、万が一接種した後に子供の様子が変わったり、具合が悪くなっても
自宅から近い小児科の病院であれば、すぐに対処できますからね。
また、かかりつけの小児科病院なら予防接種のスケジュールの
相談もしやすいです。
さらに1か月検診以後の赤ちゃんの様子を予防接種をするたびに
小児科医師が診察してくれますから、1か月検診後に発症した病気などについても
発見が遅れずに済みますよね。
だからまずは自宅近くの小児科病院で予防接種の予約をすることがおすすめです!
生後2か月から出来る予防接種をまとめると!
今回、記載した内容は2019年現在のものでして、
今後、予防接種のワクチンなども
『流行りの病気』や
逆に
『流行りではない病気』によって
ワクチンの種類に変動が生じてくるそうです。
例えば、今騒がれているのが
『先天性風しん症候群』です。
これは妊娠初期に風しんにかかってしまうと
目や心臓や耳に障害をもって赤ちゃんが
生まれてきてしまうかもしれないことです。
というのも、先ほどお話しした、
予防接種のワクチンの種類に変動が生じることと関係していて
私もそうなんですが、
『1962年から1979年に生まれた男性』
この時期に生まれた男性は、ワクチン不徹底時代だったために
風しんの予防接種を打ってないんですね(><)
調べたら私もそうでした(T_T)
そして現在は厚生労働省のほうで、無料で抗体検査と、さらに予防接種を実施しています。
パパも抗体が少なく、ママの妊娠がわかってすぐに産婦人科で予防接種しました❕
問診表に記入して血を抜かれて血液検査❕
だいたい2~3週間ほどで結果がわかるそうで、
私の場合は抗体が一般の人の半分しかないと・・・
なので、産婦人科に行き予防接種をしてもらいました❕
このように、過去の病気や接種制度があいまいな時期もあったので
現在はきちんとするために数年の間で予防接種の制度が変わるそうです。
これから生まれてくる我が子の為にも、
やっぱりパパも注意しなければいけないですね。
いろいろと書いてきましたが、予防接種のスケジュールについては、
あなたがお持ちの母子手帳の55ページにスケジュール表が載っているので
そちらをお手元で参考にするのも良いでしょう❕
赤ちゃんが病気や痛みでつらい思いをしない為に、
命はお金にかえられないので、しっかりと今後も我が家の下の子に寄り添っていきます❕
そして子供の風邪予防などの為に我が家では環境改善をしました。詳しくはこちら
ご一読、有難うございました。
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